ハチ まるごと! 図鑑
ハチ まるごと! 図鑑
販売価格: 1,000円(税込)
在庫なし
商品詳細
花壇の花にやってきているミツバチ、軒下に巣を作っているアシナガバチ、地面に行列をつくっているアリなど、ちょっと注意してみると、私たちの周りにはハチがいっぱい暮らしていることがわかります。
でもハチはそれだけではありません。様々な餌を利用し、様々な方法で子育てを行う、様々な色・形のハチがこの地球上にはあふれています。
チョウやガのように幼虫が植物を食べるハバチの仲間や、他の昆虫に卵を産みつける寄生バチのように、一般のハチのイメージからは程遠い生活をしているものもいます。
狩りバチの狩りや巣作りの様子、ハナバチと花の結びつきは、とてもドラマティックで興味をひかれます。
この解説書ではそんな魅力的なハチの世界を、写真をできるだけたくさん使って紹介しています。
ハチと言えばどうしても怖いというイメージを持たれがちですが、この本でいろんなハチのことを知って、ハチは怖いだけじゃない、面白い虫なんだということを感じていただければとてもうれしいです。
目次
第1章 ハチ図鑑
日本のハチ
(1)ハバチ科〜キバチ科
(2)ヒメバチ科〜ツチバチ科
(3)クモバチ科・ドロバチ科
(4)スズメバチ科
(5)アナバチ科〜ドロバチモドキ科
(6)ヒメハナバチ科〜ミツバチ科
世界のハチ
(1)コンボウハバチ科〜ハナドロバチ科
(2)スズメバチ科〜アナバチ科
(3)アナバチ科〜ミツバチ科 22
第2章 ハチという昆虫
ハチとハエの違い
体のつくり
産み分けできる虫
ハチの起源と進化
伝統的な分類体系と最近の分類学的解釈
ハチ目の分類表
最大のハチ、最小のハチ
第3章 ハバチ・キバチ類
・ナギナタハバチ科/・ヒラタハバチ科
・クキバチ科/・ヨフシハバチ科
・ミフシハバチ科
・コンボウハバチ科
・ハバチ科/同所的食草転換
ハバチとガの幼虫の見分け方
・キバチ科
共生菌と林業被害/ヤドリキバチ科 〜生活様式の大きな変換点〜
第4章 ヤドリバチ類
寄生バチの繁栄
卵を産み込むための針
寄生の様々なタイプ
青虫から卵?
労働寄生
寄生バチの産卵
捕食寄生バチの驚くべき寄生様式/・キンウワバトビコバチの多胚発生
・ヒメバチ・コマユバチによる寄主操作
・カギバラバチの便乗
コバチ上科 〜小さきものの世界〜
イチジクコバチとイチジク属植物(長谷川)
タマバチ/ アリも操る
植物を操る
第5章 有剣類
セイボウ上科
スズメバチ上科/狩りバチ
クモバチ
アリ 〜翅を捨てたハチ〜
アリによる種子散布
好蟻性昆虫
アリの敵
アリとシロアリ
ハチ・アリを食べる脊椎動物(和田)
ハチ・アリを利用する鳥(和田)
ハチ・アリを”食べる”きのこ(佐久間)
ツチバチ科/ハナドロバチ 〜スズメバチの仲間なのに花粉食〜
ドロバチ科
第6章 社会性カリバチ
スズメバチ・アシナガバチの生活環
産卵管を防御用の毒針として使う
スズメバチの社会/社会性への道
3/4仮説
ハチの寄生者、捕食寄生者、捕食者
キノコを食べるハチ(佐久間)
第7章 ハナバチ上科
もう一つの狩りバチ
再び植物食へ/ハチと花の共生関係(長谷川)
ぬすむ、だます(長谷川)
単独性ハナバチ/ハキリバチ
ハチの目(長谷川)
クマバチ
労働寄生ハナバチ
真社会性ハナバチ/シタバチ(長谷川)
ハナバチの花粉の集め方
ミツバチのくらし
ミツバチの女王は長生き
分蜂/ミツバチの情報伝達
ミツバチの対外敵戦略
ミツバチの毒針
第8章 ハチと環境
森林
高山・亜高山
海浜砂丘
都市
島嶼
レッドリストのハチたち
第9章 ハチの調べ方
ハチの採集 /・見つけ採りとスウィーピング
・マレーゼトラップ/・パン・トラップ/・ジュース・スプレー
サンプルの持ち帰り方/標本の作り方
色々なハチの調査/・竹筒トラップ
・大阪都市部のアリ調査
・長居公園の訪花ハチ類調査(長谷川)
・行動研究/個体識別
標本に基づいた研究/・記載分類/・名前調ベ
・分子情報を使う
黄色と黒は危険の印
第10章 ハチと人との関わり
養蜂
デザイン・モチーフとしてのハチ
ハチを食べる
ヘボ祭り
英語でハチは?
生物防除/花粉の運び手として
ハチグッズ
害虫としてのハチ/アリガタバチ
アリ
スズメバチ・アシナガバチの被害
ハチ毒とアナフィラキシー
移入種問題/小笠原のセイヨウミツバチ
セイヨウオオマルハナバチ
タイワンタケクマバチとその共生ダニ
アルゼンチンアリ
ハチの世界をのぞいてみよう! 〜この本のむすびにかえて〜
引用文献・参考文献
謝辞
でもハチはそれだけではありません。様々な餌を利用し、様々な方法で子育てを行う、様々な色・形のハチがこの地球上にはあふれています。
チョウやガのように幼虫が植物を食べるハバチの仲間や、他の昆虫に卵を産みつける寄生バチのように、一般のハチのイメージからは程遠い生活をしているものもいます。
狩りバチの狩りや巣作りの様子、ハナバチと花の結びつきは、とてもドラマティックで興味をひかれます。
この解説書ではそんな魅力的なハチの世界を、写真をできるだけたくさん使って紹介しています。
ハチと言えばどうしても怖いというイメージを持たれがちですが、この本でいろんなハチのことを知って、ハチは怖いだけじゃない、面白い虫なんだということを感じていただければとてもうれしいです。
目次
第1章 ハチ図鑑
日本のハチ
(1)ハバチ科〜キバチ科
(2)ヒメバチ科〜ツチバチ科
(3)クモバチ科・ドロバチ科
(4)スズメバチ科
(5)アナバチ科〜ドロバチモドキ科
(6)ヒメハナバチ科〜ミツバチ科
世界のハチ
(1)コンボウハバチ科〜ハナドロバチ科
(2)スズメバチ科〜アナバチ科
(3)アナバチ科〜ミツバチ科 22
第2章 ハチという昆虫
ハチとハエの違い
体のつくり
産み分けできる虫
ハチの起源と進化
伝統的な分類体系と最近の分類学的解釈
ハチ目の分類表
最大のハチ、最小のハチ
第3章 ハバチ・キバチ類
・ナギナタハバチ科/・ヒラタハバチ科
・クキバチ科/・ヨフシハバチ科
・ミフシハバチ科
・コンボウハバチ科
・ハバチ科/同所的食草転換
ハバチとガの幼虫の見分け方
・キバチ科
共生菌と林業被害/ヤドリキバチ科 〜生活様式の大きな変換点〜
第4章 ヤドリバチ類
寄生バチの繁栄
卵を産み込むための針
寄生の様々なタイプ
青虫から卵?
労働寄生
寄生バチの産卵
捕食寄生バチの驚くべき寄生様式/・キンウワバトビコバチの多胚発生
・ヒメバチ・コマユバチによる寄主操作
・カギバラバチの便乗
コバチ上科 〜小さきものの世界〜
イチジクコバチとイチジク属植物(長谷川)
タマバチ/ アリも操る
植物を操る
第5章 有剣類
セイボウ上科
スズメバチ上科/狩りバチ
クモバチ
アリ 〜翅を捨てたハチ〜
アリによる種子散布
好蟻性昆虫
アリの敵
アリとシロアリ
ハチ・アリを食べる脊椎動物(和田)
ハチ・アリを利用する鳥(和田)
ハチ・アリを”食べる”きのこ(佐久間)
ツチバチ科/ハナドロバチ 〜スズメバチの仲間なのに花粉食〜
ドロバチ科
第6章 社会性カリバチ
スズメバチ・アシナガバチの生活環
産卵管を防御用の毒針として使う
スズメバチの社会/社会性への道
3/4仮説
ハチの寄生者、捕食寄生者、捕食者
キノコを食べるハチ(佐久間)
第7章 ハナバチ上科
もう一つの狩りバチ
再び植物食へ/ハチと花の共生関係(長谷川)
ぬすむ、だます(長谷川)
単独性ハナバチ/ハキリバチ
ハチの目(長谷川)
クマバチ
労働寄生ハナバチ
真社会性ハナバチ/シタバチ(長谷川)
ハナバチの花粉の集め方
ミツバチのくらし
ミツバチの女王は長生き
分蜂/ミツバチの情報伝達
ミツバチの対外敵戦略
ミツバチの毒針
第8章 ハチと環境
森林
高山・亜高山
海浜砂丘
都市
島嶼
レッドリストのハチたち
第9章 ハチの調べ方
ハチの採集 /・見つけ採りとスウィーピング
・マレーゼトラップ/・パン・トラップ/・ジュース・スプレー
サンプルの持ち帰り方/標本の作り方
色々なハチの調査/・竹筒トラップ
・大阪都市部のアリ調査
・長居公園の訪花ハチ類調査(長谷川)
・行動研究/個体識別
標本に基づいた研究/・記載分類/・名前調ベ
・分子情報を使う
黄色と黒は危険の印
第10章 ハチと人との関わり
養蜂
デザイン・モチーフとしてのハチ
ハチを食べる
ヘボ祭り
英語でハチは?
生物防除/花粉の運び手として
ハチグッズ
害虫としてのハチ/アリガタバチ
アリ
スズメバチ・アシナガバチの被害
ハチ毒とアナフィラキシー
移入種問題/小笠原のセイヨウミツバチ
セイヨウオオマルハナバチ
タイワンタケクマバチとその共生ダニ
アルゼンチンアリ
ハチの世界をのぞいてみよう! 〜この本のむすびにかえて〜
引用文献・参考文献
謝辞