Nature Study [ 58巻 12号 ]

□　表紙：セレンゲ川の上流域　／　横川　昌史
□　セアカゴケグモの分布拡大と咬傷例の増加　／　金沢　至 　・　清水　裕行　・　西川　喜朗
□　大阪湾泉州沖のワタクズガニ　／　有山　啓之　　・日下部　敬之
□　見つめてみよう大阪湾　復活なるか？大阪湾のバイ　／　石田　惣
□　大阪湾で拾ったヤクシマダカラ幼貝　／　三宅　壽一
□　本の紹介「日本のネクイハムシ」　／　初宿　成彦
□　友の会合宿「下北半島」報告
□　小難しい学芸員のやさしい小咄　イカナゴお目覚め　／　波戸岡　清峰

表紙　セレンゲ川の上流域
モンゴルでは雨が少なくステップと呼ばれる草原植生が多いですが、写真を撮影したセレンゲ川の河畔域は湿った環境であるためか、ニレ科の木本を中心にまばらな河畔林が形成されていました。写真中央の動物はおそらくウマです。モンゴルではあちこちで、ウマ・ヒツジ・ヤギ・ヤクなどが放牧されています。 2009年9月4日、モンゴル国フブスグル地方を流れるセレンゲ川にて撮影。 　　＜横川昌史：博物館学芸員＞

2012年12月10日発行　B5版　16頁