瀬戸内海の自然を楽しむ
販売価格: 1,000円(税込)
商品詳細
大阪市立自然史博物館 第48回特別展(2017)解説書『瀬戸内海の自然を楽しむ』
【目次】
はじめに
第1章 瀬戸内海ってどんなところ? 1 瀬戸内海の範囲と区分け2 瀬戸内海の地形 コラム 瀬戸内海の島々 3 瀬戸内海の底質 コラム 瀬戸内海の海底で見つかる化石 4 瀬戸内海の地質 コラム 瀬戸内海沿岸の砂の色の分布 コラム 採石と石材 5 瀬戸内の成立 6 瀬戸内の気候 7 瀬戸内海の潮汐・潮流 8 水温と塩分濃度 コラム 瀬戸内海と外海の海水の交換 9 水質 コラム 失われた風景 塩田 コラム 塩田とオオツノハネカクシ
第2章 瀬戸内海沿岸の生き物を楽しむ
1 海岸の植物:海浜植物、塩生植物 コラム 瀬戸内海のアッケシソウの由来 コラム 絶滅危惧植物 ハマビシ 2 砂浜の昆虫 3 砂浜のベントス 4 藻場(アマモ場・ガラモ場)の生き物 コラム 打ち上げ海藻・海草を拾う 5 干潟のベントス 6 干潟の魚 コラム 干潟の穴 7 磯のベントス 8 磯の魚 コラム アカウミガメの産卵地 9 スナメリ コラム 瀬戸内海に迷い込んだクジラ類 10 水鳥 コラム 沖合のスナメリと海鳥を船から楽しむ コラム チャレンジャー号が調べた19世紀の瀬戸内海の生き物
第3章 漁業から瀬戸内海の自然を楽しむ
1 魚を獲る コラム つぼ網 コラム 瀬戸内海の一風変わった伝統漁 2 貝を獲る コラム ジャリン発見記 3 蛸つぼを使ったタコ漁 コラム アナジャコ獲り コラム マテガイ獲り 4 養殖漁業 (1)カキ養殖 (2)ノリ養殖 (3)ハマチなど魚類の養殖 コラム アビ漁とスナメリ漁 コラム 漁港を楽しむ
第4章 島の自然を楽しむ
1 島の植生 コラム 雑草メロン 2 島の昆虫 3 島のカタツムリ コラム 島をかじる ナナツバコツブムシ 4 島の淡水魚類 5 島の両生類・爬虫類 6 島の哺乳類 コラム ウサギ島とネコ島 7 島の鳥類 8 島で繁殖する海鳥
第5章 瀬戸内海がかかえる問題と保全活動
1 富栄養化と貧栄養化 2 海砂採取による海底環境の悪化 3 外来生物問題 コラム 養浜の問題 4 自然海岸の減少 コラム 児島湾の干拓 5 藻場の減少とアマモ場の再生 6 干潟などの保全活動・観察会
第6章 おすすめ観察ポイントを楽しむ
1 兵庫県 2 岡山県 コラム 石風呂 3 広島県 4 山口県 コラム 祝島 5 福岡県 6 大分県 7 愛媛県 8 香川県
第7章 スーパーマーケットで楽しむ
1 スーパー調査 2 カキ調査
参考文献・ウェブサイト『瀬戸内海の自然を楽しむ』
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執筆者(五十音順):石田 惣*、楠瀬雄三、中条武司*、長谷川匡弘*、波戸岡清峰、松井彰子*、松本吏樹郎*、森 千恵、山西良平、横川昌史*、和田 岳*(*は大阪市立自然史博物館学芸員)
編 集:大阪市立自然史博物館(担当:和田 岳、釋 知恵子)
発 行:大阪市立自然史博物館〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
印 刷:株式会社春日
発行日:2017年7月15日 大阪市立自然史博物館 2017