Nature Study [ 58巻 9号 ]

Nature Study [ 58巻 9号 ]

販売価格: 300円(税込)

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商品詳細

 も く じ

□ 表紙:コガタスズメバチに寄生したメスから出てきたスズメバチネジレバネの幼虫 / 松本 吏樹郎
□ スズメバチあれこれ / 松本 吏樹郎
□ 大阪湾で採集された青白のタコクラゲ / 有山 啓之
□ プロジェクトU都市の自然調査レポート 大阪市のヌマガエル / 和田 岳
□ ぼくの昆虫合宿2012 / 松下 宗嗣
□ 小難しい学芸員のやさしい小咄 軽石が軽いのはなぜだろう? / 石井 陽子
□ 関西で健在!トウキョウヒメハンミョウ / 山本 捺由他

表紙:コガタスズメバチに寄生したメスから出てきたスズメバチネジレバネの幼虫
ネジレバネはスズメバチの体の中で内部寄生者として育ちます。メスは成虫となっても一生、寄主の体の中に留まりますが、オスは羽化・脱出して、活発に飛翔し、メスのところにやって来て、交尾します。メスの体内で孵化した幼虫は、育溝を通って外に出て、新たな寄主にたどり着きます。ネジレバネの寄生を受けた個体は中性化するなどの影響を受けることが知られています。
<撮影:松本吏樹郎>

2012年9月10日発行 B5版 12頁